軽井沢の別荘「N邸」が完成しました

  

軽井沢の別荘地に計画した「N邸」新築プロジェクトが完成しました。

豊かな自然環境に恵まれた心が癒やされる住空間となりました。

デザインアーキテクトとして、デザイン監修と内装設計をサカイデザインネットワーク・酒井正人が担当し

建築設計は一級建築士事務所RISE、施工は株式会社新津組による建築プロジェクトです。

外壁はKmewのサスティナブル建材として注目されているSOLIDOのLAP張りを採用し、立体感が有りブラック色の

セメント質感が、周りの緑とのコントラストで非常に綺麗な存在感を表現しています。

2800平米を超える広大な敷地ですが、約275平米の建物をL型に配置して

中庭を囲むようなプライベート性を高める住環境を創りだしました。

敷地の一部には沢が流れ、水の音が聞こえ、爽やかな風とともに心が洗われるような感覚になります。

敷地内の沢ほとりデッキスペース

敷地内の沢まで階段で降りると一段とひんやりとした空気に包まれます。

 

玄関ホール

室内の雰囲気は、いわゆる別荘建築によくあるウッディな素材感とは違った、シンプルで外部の豊かな自然を取り込むような

拡がりを感じるモダンな住空間に仕上げています。    玄関を入ると広々としたホールが拡がり、ミラーでデザインした壁面

と緑あふれる庭の景色を取り込むような大きなコーナー窓が印象的なシンプルでモダンな玄関ホールの空間が現れます。

 

リビングスペース

玄関ホールから続くリビングスペースは、敷地形状に合わせて2ステップ下がり、さらに開放感溢れる

モダンな住空間が拡がります。 特注でデザインしたオープンキッチンや暖炉を配したリビングTVボードが

空間のクオリティを高めています。

 

リビングスペースは、窓廻りのバーチカルブラインドを開けると、緑あふれる庭の景色とつながりより豊かな住空間が現れます。

階段室

階段室も開放感溢れる空間として、一つの見せ場としてデザインしています

 

和室のゲストルームは、モダンかつ日本の伝統素材である漆和紙と十和田石を使った壁面収納をデザインし、

落ち着きを感じる非日常感を創りだしました。

 

リビングスペースに続くテラススペース

アウトリビング的な使い方ができる屋根のあるテラススペースは、ティータイムやバーベキューなどを楽しむ空間となり

ここに居ると沢の流れの音と爽やかな風が融合して、とても贅沢な時間を体感できます。