高いデザイン住宅の魅力とは?費用を抑えるコツについても解説

高いデザイン住宅の魅力とは?費用を抑えるコツについても解説

家を建てるうえで費用は、できるだけ抑えたいと考える方が多いことでしょう。いくら安く済んだとしても、満足できる快適空間でなければ本末転倒ではないでしょうか。
そこで今回は高いデザイン住宅にしかない魅力や、そのなかで無駄をなくして安くする方法について、詳しくご紹介していきましょう。

唯一無二の個性的な家となる

デザイン住宅の魅力のひとつが、「個性的である」ことです。建売住宅の場合基本的にはすでに、ハウスメーカー側で設計された家をみて気に入った場合に、購入する形になります。それはそれで手っ取り早く、メリットも数多くあるものの個性的かどうかでいうと、個性的ではないといえるでしょう。

もちろんかならずしも、個性的な家である必要はありません。しかし家は決して安い買いものではありませんので、何十年も住み続けていくなかで同じような家があるのは、特別感が薄いと感じてしまう方もいるのではないでしょうか。ほかにはないという特別感が家の価値をさらに高めるという側面もあり、なにより我が家へと帰るたびに、新鮮さと満足感を得られることでしょう。そうした意味で個性的であることは、プラスとなるのです。

また個性的であることは、なにも奇抜という意味ではありません。ご自身の理想とする間取りや設備などを組みあわせた結果、ほかにはないものに仕上がることです。頭のなかで思い描いた理想の家を手に入れられるのは、デザイン住宅だからこそといっても過言ではないでしょう。

細部にまでこだわり抜くことができる

デザイン住宅では、理想を実現できます。壁紙や外壁の色をはじめ、フローリングの素材やキッチンの形状など、ありとあらゆる部分に対して要望を反映させられるわけです。とはいえ実際には予算という縛りもありますので、すべてを自由に選ぶというわけにはいかないかもしれません。しかし予算にさえ糸目をつけなければ、フルオーダーメイドで新築の家を建てられるのです。

すべてを理想のとおりにできることは、それだけ決めなくてはならないことが多くなることでもあります。細かい部分に関しては、素人では判断が難しい場面もあることでしょう。しかしそれはハウスメーカーや設計士などに相談しながらすすめることで、解決できる問題です。プロの意見を参考にすることによって公開するような選択をすることはないでしょうし、むしろプロならではといえる知識をもとに選定ができます。よりクオリティの高い家を、作りあげられることでしょう。

家は一度建てたら、そう簡単に作り変えられません。リフォームなどの、ある程度の年数住み続けたうえで行うことです。そのため新築時にいかにこだわるかが、その先数十年の満足度を決定づけることになることでしょう。またこだわることによっていまだけでなく、さきまでも見据えたうえで何年経っても古臭さを感じさせないデザインにもできます。

見た目だけでなく居住性も抜群

デザイン住宅というと、デザインだけを重視した家というイメージをもつかもしれませんが、そういったことはありません。デザインに重きをおいてはいるものの、もちろん居住性も考慮することになります。家は見た目だけのものではなく人が暮らすためのものですので、住みやすくなければ本末転倒です。暮らしやすい環境であることを前提として、いかにこだわったデザインのものにできるかが、ポイントとなります。

あまりに尖ったデザインにしてしまうと、使い勝手や暮らしやすさがダウンしてしまいがちです。そのためデザイン性を重視しつつ、実用的かどうかなどをしっかりと考えたうえで、最終的なデザインを決めるようにすれば失敗することはないでしょう。ありきたりなデザインはそのデザインで使いやすいと感じる方が多いためでもあるため、使いやすさを残しながらそれでいてどれだけ離れられるかの、バランス感覚が求められることになります。

たとえばキッチンの場合、シンクやコンロの位置・収納棚の扉やノブなど、ほかにはないような特徴的なデザインにすることで、オリジナリティの高いものに仕上がることでしょう。一方オーソドックスではないがゆえに、料理をするうえで動線的にいまいちだったり、棚からものを出し入れする際に取り出しにくかったりという問題が出やすくもあります。完成後は何十年も数え切れないほど使用する設備となりますので、ストレスや問題を感じないように考えつつ、独創的なデザインに仕上げるとよいでしょう。

ローコストに抑えるコツ

内装や外装などすべての部分を選んで決められる反面、建築費用が高くなってしまうイメージがあるかもしれません。たしかに選択肢が多いぶんだけ費用のかかる素材を採用してしまうと、次第に費用はかさんでいくことでしょう。しかし譲れない部分以外は、無駄を省いて削れるところは削るべきといえます。

本当に素材からこだわりたい部分は限定されるはずですので、それ以外の部分に関しては最低限問題のない範囲で、選定をするとよいでしょう。

また冷静に考えたら不要である設備なども、出てくるかもしれません。あったほうがよい程度のものは、大抵の場合なくても支障が出ないものです。新築のタイミングにあわせなければならないような、あとからでは変更などが難しい部分以外に関しては、住みはじめてからそれでも必要だった場合に後追いでの対応でも問題はないでしょう。設計士などに相談しながら、決めると間違いありません。

まとめ

世界でひとつしかないすてきなデザインの家にできるのが、デザイン住宅の最大の魅力です。そのほかにも今回ご紹介した魅力が備わっておりますので、高いなりの満足感を得られることでしょう。また無駄をなくすことで、コストダウンも可能です。デザイン住宅をご希望でしたら、まずは一度「サカイデザインネットワーク」にご相談ください。高いデザイン性と心休まる空間を提供いたします。